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すきなものいっぱい!

*

ロスコ・ルーム*DIC川村記念美術館

   

GW中にやりたかったこと!

4月の半ば。
会社の粋な計らいで、閉館前のブリジストン美術館にてモネのヴェネツィアなどを堪能することができました。
その時に思ったのが「あー、ロスコみたいなぁ~」。

ベスト・オブ・ザ・ベスト*ブリヂストン美術館

ロスコは「でっかいカンバスにほぼ一色!」みたいな絵を描くアーティスト。
現代抽象画、といえばいいのかな?

「ロスコ・ルームというのがあって、ロスコの作品しか展示されてない部屋がある。そこでゆっくりするのが至福のとき。」
と友人から以前聞き、それ以来行ってみたくて・・・
でも、調べたところ、知らない場所&成田空港の手前=遠そう(≧ω≦。)

ゴールデンウィークになって
「この日は予定があって、この日は空き。」と埋めていくと、
なんとかぽっかり一日空く日もありそう♪

よしっ、思い切ってDIC川村記念美術館に行くぞ~( ´▽`)ノ

かなーり遠いのですが・・・

電車で揺られて~
乗り換えを何回かして~
いよいよ最後の乗り換え(電車は)の総武線快速・錦糸町駅。

ロスコ・ルーム*DIC川村記念美術館

総武線=各停=黄色のイメージしかない私。
たぶん、初めて青い総武線に乗るのだと思う。
そんな初乗り総武線快速のブルーラインちゃんたちが錦糸町には勢ぞろい。

これに乗ったら成田まで行けるんだなぁ~
田んぼが多くなってきたなぁ~

揺られること約1時間。
最寄り駅の佐倉に着きましたよっと。

ロスコ・ルーム*DIC川村記念美術館

美術館直行の無料バス乗り場があります。
良い天気。
バス乗り場には10人程度並んでいました。

貴族の小さな別荘みたい!

バスで約20分。
チケット購入して、木々に囲まれながら敷地を進みます。

ロスコ・ルーム*DIC川村記念美術館

池を中心とする素敵な庭園になっているようです。
美術館を見た帰りに、園内を散策したいなぁ~

ロスコ・ルーム*DIC川村記念美術館

池には白鳥がくつろいでいて、この景色にピッタリ!
白鳥と噴水を眺めているだけで時間が過ぎていきそうです。。。

そしてお目当ての美術館!

ロスコ・ルーム*DIC川村記念美術館

貴族の別荘のような、おとぎ話から出てきたような、そんな素敵な建物!
そして思ったよりも人は少なく、これはゆっくりと見ることができそう。
自分の好きな絵があったら、少し待てば独占する時間も持てます(*ゝω・*)ノ☆

ロスコ・ルームでまったりタイム♪

そしてお待ちかねの「ロスコ・ルーム」
マーク・ロスコの<シーグラム壁画> DIC川村記念美術館

どんな作品が展示されているのか知らなかったので、赤一色の世界に驚きました。
まず、部屋に入ると目が回りそうに。
一つ一つの作品がもつエネルギーが合わさって、
巨大になって、自分に向かって押し寄せてくるカンジ。

友人は癒される、のようなコメントをしていましたが、私は正反対。
ロスコの絵画たちに挑まれているような。
でも、不快感はまったくありません。
静かに、自分の中のものを見つめなおさせられるような作品たちです。

部屋のつくり、作品の配置もとても良かったので、中央にあるソファでのんびり。
カンバスは大きいけれども、とても単純そうに見える作品達。
ならば、私に同じような作品は描けるだろうか?

現時点での答え→描けない。
なぜならば、そんな大きなカンバスにシンプルだけど、地道な作業の続く作品をしるすことができない。

まず、シンプルさ。
こんなに大きなカンバス。
絶対に埋めたくなる。
しかも目で見た分かりやすいもので。

次に地道作業。
シンプルだけに、色を敷き詰めるのが地道作業だと思う。
延々と赤を塗っていけるのか?
下地を塗らない間にギブアップしそう!

ということで、私にはやっぱりムリ、と絵の前で納得しました(´ー`;)

マーク・ロスコの作品たちは、私の中にいろいろな思いをもたらしてくれました。
こんな作品は描けないけれども、自分の小さなスペース(部屋やデスクの上)ならば、もっとアートにできるのではないか?という思い。
抽象画でも、私を引き込んでくれる作品があるということ。

ロンドンのテート美術館にもロスコ・ルームがあるそうなので、いつか行ってみたいです!
同じ作品群の一部なので、やっぱり赤いんだろうなぁ~ロスコみたいな作品で青ベースのものを見たいんですが・・・

とにかく満足して、あとは好きだと思う作品を、好きなだけ時間費やしてみました。

そのほかの好きな展示作品

ルノワール/水浴する女 女性の丸み、もっちりとした肌色が素敵です!

レンブラント/広つば帽を被った男 親近感をもてる珍しい肖像画、今にも話しかけられそう。

ナウム・ガボ/線的構成No.1(ヴァリエーション) 美しい造形美。ずーっと眺めてたい!できれば手元に欲しい(≧▽≦)

マグリット/感傷的な対話 色も形もかわいい、私も会話に混ぜてほしい。

ジョゼフ・アルバース/正方形讃歌 私の好きな色の組み合わせで描いて欲しい!

フランク・ステラ/トムリンソン・コート・パーク 眺めれば眺めるほど楽しくなる作品。
この作品だけ、他の作品とまったく違っていて同じアーティストかと戻ってきて名札を確かめました^^;;

美術館の今見られるコレクション

ロスコ・ルーム*DIC川村記念美術館

入り口部分を内側から覗ける休憩スペースにて(〃ω〃)ノ゙

次に来るのはこんなとき!

往復約4.5時間~5時間かかるので、来るには気合がいることです。

次に来るとしたら、自分に自信がなくなったとき、かな。
ロスコの作品達は、私の中を覗く機会を与えてくれ、現状で何ができるかを見せるのです。
それは「だからあなたはダメ」ではなく「だからこれを使えば対処できる」です。

癒す、という言葉は妥当ではないかもしれない。
けれども、ロスコの作品は「あなたは何ができるの?」と問いかけてきます。
それが作品の第一印象とは違って、私に挑戦してくるけど、優しい愛のある形なのです。
不思議なのだけど。

今日のこの感覚。
忘れないでいる限りは大丈夫!

いつか本当に元気がなくってぐったりして、
今日のこの感覚も思い出せなくなってしまったら、ロスコの絵の力を借りるかもしれません。

良い場所、良い機会でした♪
ゆっくり絵を楽しみたい方にオススメの美術館です☆


 - art ,

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Comment

  1. nique より:

    こんにちわniqueです。素敵なメールありがとうございます。

    自分も初めてあのロスコ・ルームに入った時、強い無のエネルギーを感じました。
    ただそのエネルギーが、徐々に暖かい木漏れ日のように自分を包むように
    思えてきました。

    宇宙空間にポツンと投げ出されたかのような感覚。
    何も力を入れなくていい感覚。何も感じなくていい感覚。
    自分にとっては素敵な空間です。

    もしかしたら少し残念な時期の今の自分にはこの感覚が
    必要なのかもしれません。

    それでは。

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