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丸の内 アート×ミュージックセミナー~近代フランスの音楽と美術~

      2013/10/26


2013年3月29日(金) 19時00分~ 東京国際フォーラム ホールD7
丸の内 アート×ミュージックセミナー ~近代フランスの音楽と美術~

高橋明也さん(三菱一号館美術館館長)と、
伊熊よし子さん(LFJクラシックアンバサダー、音楽ジャーナリスト、音楽評論家)によるセミナー。

まず最初にそれぞれが得意分野からの近代フランスについて語る。
高橋館長はアート面から、伊熊さんはクラシック面から。
次に二人の融合、アートとクラシックの接点について対話しながら進められていった。

今回、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2013の応募フォームから応募したので、「奇跡のクラーク・コレクション」については何も知らず参加したが、お二人の誘導でうまく二つのイベントが溶け合ったセミナーに仕上がった。
今まで「絵画は絵画」「クラシックはクラシック」と完全に切り離してそれぞれを鑑賞していたので、ユトリロ&ベルリオーズの交流には「あー、なるほど!」と。

ユトリロ。
コタン小路」私の絵画に対する扉を開いてくれた作品。
この作品の世界を追って、モンマルトルを歩いたこともある。
この作品が「近代絵画」としてポンピドゥーセンターに納められていることが、今までピンと来なかった。
ポンピドゥーセンターでも、挑発的な、や、抽象的な、現代アート作品たちと同じくくりであることが疑問だったし、会場中を見てまわっても「コタン小路」が見当たらなかったので、所蔵されているという情報が何かの間違いだと思っていた。
それが、今回のセミナーでようやく「100年くらいしか違わない、近代の人なんだ」ということが自分の中に落としこめた^^;

ユトリロの「ベルリオーズの家」という作品からは、二人が親しかったことも分かる。
ベルリオーズの「幻想交響曲」は大好きな作品だし、ユトリロの「ベルリオーズの家」も見たことがある。
だけど、その時は絵画として「ベルリオーズの家」を見たのみ。
その絵から、私は「幻想交響曲」が、ベルリオーズが浮かび上がってこなかった。

伊熊よしこさんはベルリオーズの幻想交響曲第2楽章がお好みのようで、セミナー中にかけてくださった。
私は断然、第4楽章から盛り上がる第5楽章がスキで、仕事が忙しくなればなるほど、この曲が聴きたくなる。
いわゆる「パニック寸前の状態を共有できる曲」。
アルコール中毒のユトリロと、アヘンでラリっていたベルリオーズ。
二人が同じ時代・同じ場所を共にしただけではなく、交流があった・親しかった、ということが分かって二人に対する見方が広がった。


絵画もスキだけど「ラ・フォル・ジュルネ」でどのプログラムを聴きに行こうか、ということを主体にお話を捉えたので、若干クラシック音楽寄りの聞き方でセミナー参加。
話の中にスペインという単語が出てきて、「どうしてスペインが大量に出てくるの?」と思っていたけど、

今年のラ・フォル・ジュルネのテーマは「パリ、至福の時」。
19世紀後半から現代まで、パリを彩ったフランス、スペインの作曲家たちの色彩あふれ、情熱みなぎる150年間の音楽のパノラマを繰り広げます。

ああ、パリだけじゃないのね、とセミナーから帰宅してから分かりました。
会場で伊熊よし子さんの伊熊よし子のおいしい音楽案内 パリに魅せられ、グラナダに酔う (PHP新書)を購入。
前半がスペイン話、後半がパリ話。

セミナー中、伊熊さんのお話にかなり引き込まれる。
あっ、あの人に似てる!と思ったのは、キュレーターの長谷川祐子さん

伊熊さんの話の中で、

日本人は周囲と似ていると安心するけど、フランス人は個人主義。
周囲と違っていることが大切だと感じている。

というフレーズに、ものすごく納得。
そういうイメージが、表面にはでてこなくても、すべての根底にあるから、日本で生きづらさを感じていた私は惹かれるのだと思う。

ラ・フォル・ジュルネ」のタイムテーブルはちゃんと配布物に入っていたので、帰宅後~にらめっこ。
ガチガチにならず、気軽にクラシックをはしごできる、という素晴らしいイベントなので、2~3公演行ってみたい♪
気持ち的に行けなかった去年のリベンジも含めて!
(去年はチャイコフスキーがいっぱいだったにも関わらず・・・)

クラシックに馴染みのない旦那さんも1公演は一緒に楽しみたい!
と思うので、一つ目のチョイスは彼の好きなギターが聴けるものを。
私も知らないクラシック&ギターの世界を楽しみたい!

公演情報 超絶ギター四重奏による夢の演奏が実現、「アランフェス」の作曲家による秘曲登場
曲目 ファリャ:7つのスペイン民謡、ロドリーゴ:アンダルシア協奏曲(4本のギターのための)

ギター四重奏って聴いたことない!
ついでに、ファリャという作曲家は聞いたことあるけど、曲は知らない。
アンダルシア協奏曲もタイトルは知ってるけど、曲は知らない^^;
最後列に近い場所だけど、チケット取れたことが奇跡のようなコンサートなので、かなり楽しみ!


れと、幻想交響曲をフル楽章を安価で楽しめる機会なので、こちらも行くつもり♪
あともう1公演行くか、行かないかで悩んでます~
曲よりも楽器(チェンバロ、チェロ、ホルンなど)にひかれてます♪


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